「美味しい」を伝えたい。ただ伝えるのは難しい。

「美味しい」という感情を人に伝えるのは難しいと思う。

人によって好みも違うし、感じ方も異なる。

どう美味しいか?伝えるには、美味しいの解像度を上げないと伝わらない。

甘い一つとっても、チョコレートのような甘さもあれば、フルーツのさっぱりとした甘さもある。

人に感情を伝えるのは本当に難しい。

コーヒーやワイン、ウイスキーと言った繊細な飲み物は特に難しいと思う。

SNSやブログなどのメディアで、食べたものや新しいお店を紹介している人がいる。

やはり、フォロワーやチャンネル登録が多い人は、表現がとても豊かだ。

食べたもの、飲んだ物が美味しければ、ただそれだけでも幸せなんだけど、

その幸せを共有したい。と思う時があるので私も好きなものに対しての解像度を上げていかないといけない。

Contents

コーヒーが好き

私は趣味でコーヒーをハンドドリップで淹れている。

もちろん喫茶店やカフェで飲むコーヒーも美味しいと思うし、自分の淹れたコーヒーもまた負けず劣らず美味しいと思っている。

それにコーヒーを入れてる数分間。コーヒーだけに集中をしている。

他の嫌なことや、辛い事、やらないといけないことを、数分間だけ忘れることができる。

コーヒーを飲む時間だけでなく、淹れている時間も自分を見直す時間になっている気がする。

私自身、少しでも収益化したいと思って始めたブログだけど、最近は少し自分の思いを書くようにしている。

収益化やSEOばかり意識して、文章を書くのがつまらなくなってしまったからだ。

ふと、このブログを書き始めたのも、コーヒーを淹れながら、コーヒーの美味しさを人と共有したいと思った事がきっかけだ。

「美味しいコーヒーが淹れることができた」

それだけだと、受け取る側は興味がない。

どんな器具を使って、何度のお湯を使って、どんな豆で、挽いた豆の粗さを知りたいんだと思う。

でも、同じ条件で作った珈琲をみんなが美味しいと思うのかは分からない。

人によって味覚も違うしね。

でもこの条件や情報をしっかり伝える事で、発信としての価値が生まれる。

ただ「美味しい」といった感情を共有したいのに、そこにお金というフィルターがかかってしまうと、その途端に文章が書きにくくなる。

自分の伝えたいこと≠情報としての価値

だと思う。

コーヒー一つをとってもちゃんと伝えることの難しさを実感する。

人に伝える難しさ

生活や仕事で、人に教える時にちゃんと教えられるかどうかは、教えることの解像度がどれだけ高いか?に関係してくると思う。

教えることで自分の理解が深まることも多々あるが、ある程度理解をしていないと人には教えられない。

やはり人によって理解度が違えば、教え方も変わる。

本質を理解して解像度が高ければ、全体を捉えることが早くなる。

 

まあ、すこし堅苦しい話になってしまったが、ただ人に「美味しい」を伝えたいだけでした。

美味しい物のおすすめがあれば、ぜひコメントで教えてください〜!

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