【大切なものは目に見えない】サン=テグジュペリの星の王子様が教えてくれた。私の心に響いた教訓をまとめてみた

星の王子様って有名な作品。映像化もされているのに、30年間読んだ事なかったんです。

この前旅行で箱根に行きまして、星の王子様ミュージアムを訪れました。

 

めちゃくちゃ世界観が素敵なんです。

でもこのミュージアムに行く前に、読んでから行くつもりが、時間がなく途中まで読み進めていたところで、旅行に行ってしまいました。

サン=テグジュペリの生い立ちや、星の王子様の教訓を知ってから行くと、また別の楽しみ方が出来ると思います!

一度作品を読んでから、是非箱根のミュージアムに行って欲しいですね。

過去にブログで箱根の星の王子様ミュージアムに行った時の記事があるので、是非読んでみてください〜!!

Contents

各章で多くの学びがある

今回は全ての内容を解説するのではなく、わたしが特に心に残ったフレーズや、
ストーリーの部分を紹介しますので、ぜひ面白い・気になるとなった方はぜひ読んでみてください!

ページ数もそこまで多くないので、1〜2時間程度で読み切ることが出来ます。

Kindleでも読めますし、ベストセラー作品なので、書店には必ずありますし、古本屋や図書館には1冊はおいてあります!

アマゾンで星の王子様で調べてもらうと多くの出版社が出しているのですが、
出版社ごとに翻訳者が異なるので、同じ本なのに、表現の仕方が異なります。
それぞれを読み比べることができるので、翻訳者の異なる星の王子様を読むことで、
少し違う表現で、色々な感じ方ができて楽しめると思います。

好奇心を忘れない

人によって見え方が異なる 蛇と象
子供の独創性は大人になると無くなってしまう。

主人公が描いた絵はウワバミ(大きな蛇)が象を丸呑みしたのを横から描いた絵なのですが、
大人はその絵を見て帽子としか見てくれません。

ストーリーの展開で考えると、子供の想像力を音が理解できず、
子供の頃は多くのことに関心を持っていたり、いろんな見方をしていたことが、
一つの見え方しかできなくなっていると言うふうに暗喩しているように思えます。

問題は後回しにしてしまうと大きくなり自分の手で負えなくなる

バオバブ(大きく成長してしまう木)を朝一番で取り除く仕事をするのが、星の王子様の日課です。

バオバブの木は実際に存在する植物です。
作中では星の王子様の住む星がとても小さいので、バオバブの木に星が侵食されてしまい、
星が崩壊してしまうため、小さいうちに摘み取ってしまう必要があると紹介をされています!

地球でバオバブの木が育つのそこまで大きな問題にはならないと思うのですが、
星の王子様の星にっとては早く取り除かないと取り返しのつかない事になる問題なんです。

問題はそのままにしてしまうと、大きくなって自分の手には負えなくなると表していると思います。

発言の裏にある優しさ(相手の本質をよく見る)

星に咲いた花は正直あまり謙虚ではなかったのですが、よく読み込むと、
言葉ではなく、実際にバラがしてくれた事を見てあげるべきと気がつきます。
良い香りで星を満たし、星を明るくしてくれています。


バラ自身の少しわがままな発言に反応するのではなく、相手を理解して、その一時の感情だけでなく、発言の中にある愛情を見つける事をかんがえないといけないのでした。
別れの時にその大切さに気がつくことも多いのです。

たくさんの星を旅をして多くの人(おかしな人)と出会う

大人はいろんな人がいるんだなぁと星の王子様は感じて、星を旅をしていきます。

  • なんでも自分の思い通りにしたい人(自己中心的な人)
  • 称賛してほしい人(自己顕示欲が強い人)
  • お酒に溺れる人(現実逃避する人)
  • 自分が有能だと思い込んでる人(承認欲求が強い人)
  • 一生懸命頑張っているが世の中の変化についていけない人(時代遅れな人)
    これだけを見ると現代の社会でも多くの人がこのような感情や欲求があるのではないでしょうか?

王子様はこのような多くのおかしな人と出会い、そして、最後に地球を訪れます。


地球ではキツネと出逢います。
有名で一度は聞いた事がある名言の「いちばん大切なことは、目に見えない」とキツネに言われます。

自己中心的な人や、社会的立場、地位、名誉、社交辞令ばかりを気にしている人を多く見てきた後に、地球に住んでいるキツネに本質的なことを教わります。

目に見えることばかりに価値を見出そうとしても、そこには本来の価値がないことも大いにあります。

 

大人になると色々なことを知ることができる分、
子供の時に感じてた物事をそのまま見ることができたことが出来なくなります。
あるがまま物事を見る事が出来なくなります。
好きな物は好き、嫌いな物は嫌い、美しい物は美しいと感じる感性以外に、そのほかの情報を含めて物事を判断する様になります。
誰もが皆、初めは子供で見た事、聞いたことをそのまま受け取って感じ取っていたと思います。

人生をやり直して、子供の時に1度、中高生の時に1度,大人になってもう1度読み直したい作品でした。
大人になってから1度読むより、自分の考え方とかの変化を感じられて良さそう。
5年、10年後読むのも良いかもしれないですね。

 

ちゃんと読んだ後に、もう一度、ミュージアムに行ってこの感動を感じたいですね。

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